マイクロマウス中部地区大会2016参加
第35回マイクロマウス中部地区大会参加
全種目合わせてエントリー数100台以上ととても大勢の方に参加していただき中部支部会員として御礼を申し上げます。
自分の結果は
クラシック:細かいターンは少ない比較的走りやすいコース。直進の速い紫電改のほうがタイムがいいかと思ったが新作のほうが速かった。東北地区大会後に追加したパラメータでも走った。ただし斜めを通らなかったのは何かあるかもしれない。新作は直進がやはりふらつきが激しい。メカの精度が出ておらず接地が不安定なのでしょう。これは兼用マウスになり損ねたこともあり、自分の中では失敗作の部類に入る。おそらく来年色違いの改良版が出る予定。
ハーフ:迷路は無慈悲なターンの連続が続くコース。
MAXパラメータだと南の方が速いらしいが、朝走らせた感じでおもいっきり調整不足で安定していなかったので、そこそこのパラメータで西周りの180deg連続コースを走ってもらった。一位とは1s以上差がついたが、追い越すために何をすべきかは判っているので、そのほうが改良のモチベーションも上がり、追われる立場のクラシックより気楽である。
支部サーキット
紫電改は壊してもいいと思ったのでかなり無理をして去年よりタイムを更新。新作にもこの直進の安定度が欲しいものである。
これで紫電改引退の花道を作ることができた。この機体は完成から5年間の運用で、最短走行が成功した大会では一度もタイムで抜かれたことはなかった。その大きな要因はやはりメカ・ハードの精度の高さにあると自分は思っている。マウントがCFRP削り出しによる強剛性、ギヤは規格品を使用し偏芯がない。ハードもAWに余裕を持っている。
一方新作は無駄に小さく作りすぎて精度が出ていない。自分の加工技術と設備に限界を感じているので、ここは次回から外注になるのだろう。マイクロマウスではソフトが重視されるという事実は変わらないが、だからといって中途半端なメカではいくらソフトが優秀でも真価を発揮しないのである。
全種目合わせてエントリー数100台以上ととても大勢の方に参加していただき中部支部会員として御礼を申し上げます。
自分の結果は
クラシック: | 赤い彗星 | 5,741 | 優勝(大会5連覇) |
紫電改 | 5,986 | ||
ハーフ: | 翠嵐 | 6,843 | 準優勝 |
サーキット: | 紫電改 | 5,680 | 優勝 |
クラシック:細かいターンは少ない比較的走りやすいコース。直進の速い紫電改のほうがタイムがいいかと思ったが新作のほうが速かった。東北地区大会後に追加したパラメータでも走った。ただし斜めを通らなかったのは何かあるかもしれない。新作は直進がやはりふらつきが激しい。メカの精度が出ておらず接地が不安定なのでしょう。これは兼用マウスになり損ねたこともあり、自分の中では失敗作の部類に入る。おそらく来年色違いの改良版が出る予定。
ハーフ:迷路は無慈悲なターンの連続が続くコース。
MAXパラメータだと南の方が速いらしいが、朝走らせた感じでおもいっきり調整不足で安定していなかったので、そこそこのパラメータで西周りの180deg連続コースを走ってもらった。一位とは1s以上差がついたが、追い越すために何をすべきかは判っているので、そのほうが改良のモチベーションも上がり、追われる立場のクラシックより気楽である。
支部サーキット
紫電改は壊してもいいと思ったのでかなり無理をして去年よりタイムを更新。新作にもこの直進の安定度が欲しいものである。
これで紫電改引退の花道を作ることができた。この機体は完成から5年間の運用で、最短走行が成功した大会では一度もタイムで抜かれたことはなかった。その大きな要因はやはりメカ・ハードの精度の高さにあると自分は思っている。マウントがCFRP削り出しによる強剛性、ギヤは規格品を使用し偏芯がない。ハードもAWに余裕を持っている。
一方新作は無駄に小さく作りすぎて精度が出ていない。自分の加工技術と設備に限界を感じているので、ここは次回から外注になるのだろう。マイクロマウスではソフトが重視されるという事実は変わらないが、だからといって中途半端なメカではいくらソフトが優秀でも真価を発揮しないのである。
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